markdownのテーブル作成にmattn/vim-maketableを使ってみた
はじめに
以前書いたdhruvasagar/vim-table-modeに関する記事について、Twitterでのコメントを辿ってみたところ、以下のツイートを見つけました。
個人的に
mattn/vim-maketable
がオススメ、理由はコマンド1発で出来るから
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markdownでのTable作成時に肩のチカラが抜けるプラグインvim-table-modeを導入してみた https://t.co/dRnCAWhXwP— ゴリラ@上野動物園在住 (@gorilla0513) May 31, 2020
「言う程変わるのかな?」と思いながらも導入してみましたが、たしかに凄かった。markdownでTable作るためだけにVimを導入するのもありじゃないかってくらい。
実際に導入してみての感想交えて書いてみました。
インストール
Neovim前提とします。
[[plugins]] repo = 'mattn/vim-maketable'
何かしらの追加設定的なものはないようです。
使い方
vim-table-modeでは作成したTableがセルの入力に沿って自動伸縮しました。ポイントは自身で書いた罫線が伸縮するところです。
そう、最低限度の罫線を書かなければならなかった。
上記アニメではカラムをセパレータに使ってみました。そうなるとカンマを文中に使っている時はどうすべきかとなりますが、
test<>test,<>test :'<,'>MakeTable <> | | | | |----|----|-----| |test|test,|test|
ドキュメントではTabが例に上がっていますが、セパレータの指定はそれ以外にもカスタマイズできます。資料内であまり用いられない記法を使うとよいでしょう。
なお、Tableを戻すことも勿論可能です。
:UnmakeTable # 独自セパレータを使っている状態にする :UnmakeTable <>
Table作成時と違い、visualモードでの範囲選択は不要です。全部まとめて戻されるということでもあります。そこだけ注意は必要かもしれません。
まとめ
罫線での表形成は、文字に囲まれた罫線の視認性が兎に角酷いものでした。今回のプラグインを使うとお好みのセパレータを適用できることと、表用の表記が最小限に抑えられるのがポイントです。
一度形成してしまってもすぐに元に戻せますし、一部の表だけ修正したいのならvim-table-modeの併用も一つの手です。